本研究は、University of British ColumbiaのProf. David Granvilleの研究室で行いました。Daveが顧問を務めるベンチャーの製薬会社が皮膚科学分野に事業拡大をしたいというタイミングで、皮膚科医でもある私が彼のラボに参加し本研究が始まりました。大学院時代にも研究テーマにしていた、難治性皮膚疾患である類天疱瘡の新規治療につながる研究を発表することが出来、嬉しく思っています。アメリカの基礎系の研究室でポスドクをした後に、グラント獲得につながる可能性の高い臨床応用の可能性のある研究を行いたいと思い、セカンドポスドク先としてこの研究室を選んだので、当初の目的に合った研究を発表することが出来てよかったです。
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