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エイジング革命 250歳まで人が生きる日

ノミネート(BOOK)
早野 元詞
UJA, ASG-Keio, Cheiron Initiative, ASAGI Labs

概要

"aging"は、分子レベルでの研究が世界中で進展しており、過去20年間の間に寿命や、健康健康は制御可能になってきています。現在、さまざまな企業や投資家もagingの研究やスタートアップへの投資を行なっていますが、agingとは何か?現在、研究者は何を目指しているのか?といったことを一般向けに、研究者から発信した本があまりないのが現状でした。

そこで、朝日新聞出版と連携して新書として2024年5月に出版しています。


受賞者のコメント

この度は、UJA科学広報賞に選出いただきましてありがとうございます。研究の面白さ、ワクワク感を多くの方と共有することで、社会全体で研究、イノベーションを共創する未来が加速するよう貢献していきたいと思います。また米国や中国を中心とした研究のあり方、役割が変化する中で、サイエンスコミュニケーションについて2025年もまた、新しいことに挑戦していきたいと思います。

研究者として広報活動は、本業の研究成果として繋がらないことも多く、時間を浪費している感覚に陥ることがあります。ただ、研究の分野ではない人たちや、若い人たちから声をかけてもらう機会も増えて、サイエンスコミュニケーションの重要性を感じることが増えました。


審査員のコメント

エイジングについて最先端の情報をもとにしてわかりやすく解説している素晴らしい書籍です。内容はかなり専門的なことにも触れているものの、例えなどをうまく使いながら、一般の方でもかなり理解しやすいように書かれています。専門家の視点から見た未来のアンチエイジングの話は特に興味深いもので、一般の読者を刺激する本であると思います。巻末に引用文献も添えられていて、情報の正確性に配慮する姿勢も素晴らしいです。(大須賀審査員)




エピソード
1)現在の専門分野に進んだ理由を教えてください

運命とも言われる寿命やエイジングを生物学的に理解して、社会に対してイノベーションの形でインパクトを与える可能性について、純粋に興味をもったためです。


2)広報活動を行う理由を教えてください。

研究は音楽やアートのように自己表現の一つとノーベル賞受賞者が表現されるように、一つの表現なのかもしれません。


スポンサーへのメッセージがあればお願いします。

ご支援いただきましてありがとうございます。来年も獲得したいと思います。

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