kei1213184月8日読了時間: 3分大須賀覚「がん治療で悩むあなたに贈る言葉」大賞(SNS部門)Satoru Osuka, M.D., Ph.D.がん治療で悩むあなたに贈る言葉概要がん患者さんに届けるやさしい医療情報受賞者のコメントこの度は素晴らしい賞をいただいて、本当に光栄です。今まで行ってきた情報発信活動をこのような形で評価してもらえて、今まで活動を続けてきて良かったなと、心から思っております。本賞を頂けたことを励みに、今後の情報発信活動を頑張っていきたいと思っております。この度は誠にありがとうございました。審査員のコメントSNS等を通じて、ガン治療というセンシティブな問題について、科学的根拠に基づいた正確な情報発信を分かりやすい言葉で行っています。在米という環境を活かし、日米両方の視点を踏まえたコメントは必見する価値があります。発信者の専門であるがんの治療・研究みならず、時宜を得たトピックを選定・配信するとともに、最新の研究成果や動向がどのような技術に基づき、また、どのような治療につながるのかについて丁寧に説明している点は高い評価に値する広報活動だと思います。津田憂子審査員がん領域における正確な医療情報を提供するために、継続的な活動がなされており、多くの患者・市民に貢献してきたものと言えます。正確な医療情報を伝えることの重要性を明らかにした成果は、がん領域にとどまらず、幅広い領域にも多大な影響を与えています。SNSを通じた医療情報発信の草分けとしての立ち位置も含め、極めて高く評価される活動と考えます。足立剛也審査員エピソード1)現在の専門分野に進んだ理由を教えてください私は情報発信活動も行っていますが、本業としてはがん研究者をしています。主に悪性脳腫瘍を治すための治療薬開発を行っています。悪性脳腫瘍は大変に治療が難しい病気で、今でも多くの患者さんがこの病気で亡くなっています。私は医学部卒業後は脳神経外科医してキャリアをスタートして、悪性脳腫瘍患者さんの手術・薬剤治療などを主に行っていました。しかし、現行治療ではこの病気を治すことは難しく、限界を感じていました。そのような日々の中で、目の前にいる患者さんを救える方法を自分で見つけたいという気持ちが強くなって、自分で有効な薬を作って脳腫瘍患者さんを救うことを目指して、米国で研究を続けています。2)広報活動を行う理由を教えてください。近年、科学は素晴らしい速度で発展しています。しかし、SNSなどの発展に伴って、不正確な情報も増えています。がん領域でも不正確な情報の拡散は凄まじく、時に患者さんが間違った情報を信じてしまい、健康被害を受けるというケースも増えています。私はこのような状況を大変に危惧して、世の中に正確ながん情報が広がってもらいたいと思い、広報活動を行っています。スポンサーへのメッセージがあればお願いします。本賞へのご支援をありがとうございます。皆様のご協力によって、このような素晴らしい賞をいただけることになったことに大変に感謝しております。皆様のご支援は本賞を通して科学発展に貢献するものと思います。ありがとうございました。
大賞(SNS部門)Satoru Osuka, M.D., Ph.D.がん治療で悩むあなたに贈る言葉概要がん患者さんに届けるやさしい医療情報受賞者のコメントこの度は素晴らしい賞をいただいて、本当に光栄です。今まで行ってきた情報発信活動をこのような形で評価してもらえて、今まで活動を続けてきて良かったなと、心から思っております。本賞を頂けたことを励みに、今後の情報発信活動を頑張っていきたいと思っております。この度は誠にありがとうございました。審査員のコメントSNS等を通じて、ガン治療というセンシティブな問題について、科学的根拠に基づいた正確な情報発信を分かりやすい言葉で行っています。在米という環境を活かし、日米両方の視点を踏まえたコメントは必見する価値があります。発信者の専門であるがんの治療・研究みならず、時宜を得たトピックを選定・配信するとともに、最新の研究成果や動向がどのような技術に基づき、また、どのような治療につながるのかについて丁寧に説明している点は高い評価に値する広報活動だと思います。津田憂子審査員がん領域における正確な医療情報を提供するために、継続的な活動がなされており、多くの患者・市民に貢献してきたものと言えます。正確な医療情報を伝えることの重要性を明らかにした成果は、がん領域にとどまらず、幅広い領域にも多大な影響を与えています。SNSを通じた医療情報発信の草分けとしての立ち位置も含め、極めて高く評価される活動と考えます。足立剛也審査員エピソード1)現在の専門分野に進んだ理由を教えてください私は情報発信活動も行っていますが、本業としてはがん研究者をしています。主に悪性脳腫瘍を治すための治療薬開発を行っています。悪性脳腫瘍は大変に治療が難しい病気で、今でも多くの患者さんがこの病気で亡くなっています。私は医学部卒業後は脳神経外科医してキャリアをスタートして、悪性脳腫瘍患者さんの手術・薬剤治療などを主に行っていました。しかし、現行治療ではこの病気を治すことは難しく、限界を感じていました。そのような日々の中で、目の前にいる患者さんを救える方法を自分で見つけたいという気持ちが強くなって、自分で有効な薬を作って脳腫瘍患者さんを救うことを目指して、米国で研究を続けています。2)広報活動を行う理由を教えてください。近年、科学は素晴らしい速度で発展しています。しかし、SNSなどの発展に伴って、不正確な情報も増えています。がん領域でも不正確な情報の拡散は凄まじく、時に患者さんが間違った情報を信じてしまい、健康被害を受けるというケースも増えています。私はこのような状況を大変に危惧して、世の中に正確ながん情報が広がってもらいたいと思い、広報活動を行っています。スポンサーへのメッセージがあればお願いします。本賞へのご支援をありがとうございます。皆様のご協力によって、このような素晴らしい賞をいただけることになったことに大変に感謝しております。皆様のご支援は本賞を通して科学発展に貢献するものと思います。ありがとうございました。
Comments