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子育て層に届ける科学的根拠に基づいた優しい情報発信
今西洋介 Yousuke Imanishi, M.D., Ph.D.(新生児科医・小児科医) 著書:医師が本当に伝えたい 12歳までの育児の真実 親子の身体と心を守るエビデンス 情報発信Webサイト:ふらいと先生のニュースレター 『医師が本当に伝えたい 12歳までの育児の真実―親子の身体と心を守るエビデンス』(今西洋介、日経BP、2025年4月25日刊)は、0〜12歳の子どもと向き合う保護者・支援者に向け、最新の医学的根拠をやさしい言葉で橋渡しする実践的な育児書です。有難い事に発売日即重版し、1万部を超える反響を受け、PIVOTやTBS Cross DIG等の著名なYoutube番組でも解説を行いました。小児科医・新生児科医の私は、臨床医として新生児・乳幼児医療に携わり、研究者として米国UCLAで疫学・公衆衛生の視点を学んできた経験を、一般向けの言葉と構成に落とし込みました。育児をめぐる不安や分断を和らげ、医療と生活をつなぐ回路を広げる、それが本書の広報の核です。対象は妊娠期〜小学校高学年期の養育者・教育関係者・医療職としています。科学を知識


科学で読み解く「国民病」アレルギーのすべて
森田英明 Hideaki Morita, M.D., Ph.D. 足立剛也 Takeya Adachi, M.D., Ph.D. ENGAGE タスクフォース:https://www.engage-tf.jp/ 著書:アレルギーの科学 なぜ起こるのか どうして増えているのか 花粉症や食物アレルギー、それにアトピー性皮膚炎、気管支喘息など、もはや、「アレルギー」という言葉を聞いたことがない人はいないでしょう。そして今や、国民の2人に1人が、何らかの免疫アレルギー疾患を抱えていると言われており、この本を手に取った皆さんも、ご自身が、あるいはご家族がアレルギーのことで悩んでいるなど、「この病気のことについて知りたい」というお気持ちの方が多いと思います。多くのアレルギー疾患は、乳児期から高齢期まで一生にわたり、複数の臓器にまたがって症状を呈し、環境や生活スタイルによって悪化したり、改善したりを繰り返します。日常生活への影響は決して小さくありません。さらに、アナフィラキシーや薬剤アレルギーのように、重篤な症状を引き起こし、ときに命にかかわるケースさえあ


科学をエンタメっぽく語るポッドキャスト
サイエントーク SciEnTALK 研究者レン & イギリス駐在員エマ ポッドキャスト: https://scien-talk.com/ YouTube: https://www.youtube.com/@scientalk ポッドキャストは様々なアプリで聴くことができる音声メディアです。私たち「サイエントーク」は科学の面白さをエンタメっぽく発信することをコンセプトとしてポッドキャスト配信を行っています。内容は科学の歴史や昔の優れた研究者の話などを中心に、自分たちの言葉と会話で科学の面白さを伝えるべく音声を制作しています。個人での発信ながらこれまでに朝日新聞、資生堂S/PARK、Metagen Therapeutics、高エネルギー加速器研究機構、東京書籍、クラシエ、阪神タイガース近本光司選手の番組等とのコラボレーションも行い、研究者の生の声を様々な人に届ける活動をしています。特に2025年は東京書籍の理科教科書編集長とのコラボやクラシエの商品「ねるねるねるね」とのコラボを通して日本の科学教育に関する発信活動も展開しています。更に2025年3月J


キャラクターIPを活用した学術雑誌創刊による科学広報
木下 翔太郎 Shotaro Kinoshita, M.D., Ph.D. 学術雑誌:『地球・宇宙・未来』https://www.u-elsi.org/ 応募者は、科学技術と社会の関係、先端技術のELSI(倫理的・法的・社会的課題:Ethical, Legal and Social Issues)に関心をもつ研究者であり、このような分野への社会的関心や市民参加が低いことに問題意識をもっていた。そうしたなかで、バンダイナムコグループの「ガンダムオープンイノベーション」(GOI)に採択され、ガンダムシリーズのもつリアルな科学技術描写や高い社会認知度を生かし、ELSIに関する市民参加型の議論を促進するプロジェクトを展開した。その活動の一環として、GOIで集まった研究者とともに、応募者は新たな学術雑誌『地球・宇宙・未来』(英名、「Globe, Universe, Next future, Discussions And Mentions)を創刊した。同雑誌は、科学コミュニティと社会の橋渡しを目的とし、専門家だけでなく一般市民や実務者も対象とするオープンア
![[奨励賞] 羽場 優紀 / Columbia University](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_873a6356dc6e4f03a7bbca1034656606~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_873a6356dc6e4f03a7bbca1034656606~mv2.webp)
![[奨励賞] 羽場 優紀 / Columbia University](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_873a6356dc6e4f03a7bbca1034656606~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_873a6356dc6e4f03a7bbca1034656606~mv2.webp)
[奨励賞] 羽場 優紀 / Columbia University
Yuki Haba, Ph.D. [分野:生物学・分子生物学・発生生物学・遺伝学] 論文リンク https://www.science.org/doi/10.1126/science.ady4515 論文タイトル Ancient origin of an urban underground mosquito 掲載雑誌名 Science 論文内容 「人間の血を吸う都市型の蚊」その起源は古代エジプトに 進化の定説を覆す国際研究、蚊が媒介する凶悪な感染症の撲滅にむけた重要な一歩 背景 全世界規模で急速に進んでいる都市化は、人間以外の生物にもこれまでにない環境変化をもたらしています。一部の動植物が都市へ適応できた一方、多くの種が絶滅の危機にさらされています。急速に進む都市化にうまく適応できた生物が「なぜ・いつ・どのように適応進化できたのか」を理解することは、他の生物を含む生態系に依存する人間にとっても重要かつ喫緊の課題です。 都市環境への適応進化の代表例として長年注目されてきたのが、チカイエカ(Culex pipiens form...
![[奨励賞] 早坂 太希 / 旭川医科大学](https://static.wixstatic.com/media/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.jpeg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.webp)
![[奨励賞] 早坂 太希 / 旭川医科大学](https://static.wixstatic.com/media/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.jpeg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.webp)
[奨励賞] 早坂 太希 / 旭川医科大学
Taiki Hayasaka, Ph.D. [分野:INDY Tomorrow (インディアナ)] 論文リンク https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacbts.2025.101330 論文タイトル Periostin is a Pivotal Target of microRNA-150-5p in Cardiac Fibroblast Activation and Chronic Myocardial Infarction 掲載雑誌名 JACC: Basic to Translational Science 論文内容 心筋梗塞の後、心臓の組織が硬くなる「線維化」は、心不全の原因のひとつです。この研究では、心臓の線維化において、保護的な役割を持つマイクロRNA「miR-150」と、線維化を促進するタンパク質「ペリオスチン(POSTN)」という2つの分子がどのように関わっているかを解明したものです。 我々はまず、miR-150がPOSTNの働きを直接的に抑制することを示しました 。次に、miR-150のKOマ
![[奨励賞] 武石 昭一郎 / Albert Einstein College of Medicine](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_85d90a0394f14223afba6755b88da64a~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_85d90a0394f14223afba6755b88da64a~mv2.webp)
![[奨励賞] 武石 昭一郎 / Albert Einstein College of Medicine](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_85d90a0394f14223afba6755b88da64a~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_85d90a0394f14223afba6755b88da64a~mv2.webp)
[奨励賞] 武石 昭一郎 / Albert Einstein College of Medicine
Shoichiro Takeishi, Ph.D., M.D. [分野:生物学・分子生物学・発生生物学・遺伝学] 論文リンク https://www.nature.com/articles/s41586-025-09462-5 論文タイトル Haematopoietic stem cell number is not solely defined by niche availability 掲載雑誌名 Nature 論文内容 骨髄に存在する造血幹細胞(hematopoietic stem cell; HSC)は、生涯にわたり血液細胞を作り続けるため、その数の制御機構の解明は、基礎研究と臨床医学の双方で重要である。1970年代に、HSCは「ニッチ」と呼ばれる周囲の環境を埋めるまで増えるため、HSC数はニッチ細胞の数で決まるとする説が提唱された。この概念は、骨髄移植前に放射線照射などでレシピエントのHSCを殺傷しないと、移植したHSCが生着しない理由を説明する理論的基盤として受け入れられてきた。しかし近年、骨髄のニッチ細胞はHSCよりもはるかに多いこ
![[奨励賞] 安藤 和則 / Morgridge Institute for Research](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_b743955f5767455c8689ec0003f666c3~mv2.jpeg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_b743955f5767455c8689ec0003f666c3~mv2.webp)
![[奨励賞] 安藤 和則 / Morgridge Institute for Research](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_b743955f5767455c8689ec0003f666c3~mv2.jpeg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_b743955f5767455c8689ec0003f666c3~mv2.webp)
[奨励賞] 安藤 和則 / Morgridge Institute for Research
Kazunori Ando, Ph.D. [分野:生物学・分子生物学・発生生物学・遺伝学] 論文リンク https://www.cell.com/developmental-cell/fulltext/S1534-5807(24)00004-2 論文タイトル A screen for regeneration-associated silencer regulatory elements in zebrafish 掲載雑誌名 Developmental Cell 論文内容 哺乳類の手足の再生能力は限定的ですが、両生類や魚類のそれは付属肢の喪失を元通りにできます。彼らは損傷部位に、細胞増殖ができる「再生組織」を形成し、それが元となって失った構造と機能を回復します。この再生現象は、100年以上前から認識されていましたが、この30年で可能になった様々なアプローチで、多くの研究者たちが大きな問いの一つ、「再生現象は何が制御しているのか?」に答えようとしています。最近の大きな転換点は、2016年の再生組織にだけ活発になる遺伝子のスイッチ(再生エンハンサー)
![[奨励賞] 納庄 一樹 / 東京大学](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_0e9296db0d2549f3838f93193955b782~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_0e9296db0d2549f3838f93193955b782~mv2.webp)
![[奨励賞] 納庄 一樹 / 東京大学](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_0e9296db0d2549f3838f93193955b782~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_0e9296db0d2549f3838f93193955b782~mv2.webp)
[奨励賞] 納庄 一樹 / 東京大学
Kazuki Nosho, Ph.D. [分野:ヨーロッパ] 論文リンク https://www.nature.com/articles/s41564-023-01518-4 論文タイトル Simultaneous spatiotemporal transcriptomics and microscopy of Bacillus subtilis swarm development reveal cooperation across generations 掲載雑誌名 Nature Microbiology 論文内容 構造的には単純な微生物であるバクテリアは、集団として生育する際に、人間社会のように役割分担された複雑なコミュニティを形成する。本研究では、枯草菌の集団を対象に、画像解析および時空間マルチオミクス解析を活用し、集団内における機能的分業とチームワークの実態を明らかにした。枯草菌は、寒天培地表面で「遊走」と呼ばれる二次元的な滑走運動を示す。初期段階では細胞はその場で増殖を繰り返すが、細胞密度が一定の閾値を超えると遊走を開始し、培地上を爆発
![[奨励賞] 佐伯 恵太 / NIH, NICHD](https://static.wixstatic.com/media/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.jpeg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.webp)
![[奨励賞] 佐伯 恵太 / NIH, NICHD](https://static.wixstatic.com/media/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.jpeg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.webp)
[奨励賞] 佐伯 恵太 / NIH, NICHD
Keita Saeki, Ph.D., M.D. [分野:免疫分野] 論文リンク https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39313544/ 論文タイトル IRF8 defines the epigenetic landscape in postnatal microglia, thereby directing their transcriptome programs 掲載雑誌名 Nature Immunology 論文内容 ミクログリアは脳内における組織マクロファージの一種であり、アルツハイマー病の原因として知られるアミロイド斑の一構成因子であることが近年明らかとなり注目を浴びている。ミクログリアは試験管内での再現が極めて困難な細胞であり、現状時間を要する生体内での研究に制約されている。本研究はミクログリアの設計図であるエピゲノムをマウスから直接紐解くことによりこれらの制約に一石を投じることを狙いとする。IRF8はミクログリアの細胞決定転写因子の一つであり、胎児発生初期段階の前駆細胞発生に関与することが知られているが、
![[奨励賞] 三瀬 広記 / Okayama University](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_8814fa68437d4d5b954098a6cc52b26a~mv2.png/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_35,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_8814fa68437d4d5b954098a6cc52b26a~mv2.webp)
![[奨励賞] 三瀬 広記 / Okayama University](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_8814fa68437d4d5b954098a6cc52b26a~mv2.png/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_95,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_8814fa68437d4d5b954098a6cc52b26a~mv2.webp)
[奨励賞] 三瀬 広記 / Okayama University
Koki Mise, Ph.D., M.D. [分野:サイエンスを遊ぼうの会(ヒューストン、テキサス)] 論文リンク https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38438382/ 論文タイトル NDUFS4 regulates cristae remodeling in diabetic kidney disease 掲載雑誌名 Nature Communications 論文内容 DKD (糖尿病関連腎臓病)の糸球体ポドサイト等の細胞単位における電子伝達系(ETC)のリモデリングは、詳細に検討されておらず機序は不明であった。そこで、DKDモデルマウスのポドサイトミトコンドリアにおけるETCの機能解析を行ったところ、ミトコンドリア呼吸鎖複合体I (Complex I: CI)を構成するサブユニットのタンパク発現量やCI活性がDKDポドサイトで低下していた。さらに、DKDポドサイトで低下していたCIサブユニットのNDUFS4をポドサイト特異的に過剰発現すると、クリステ構成タンパクの1つであるSTOML2との相互作用を介してクリ
![[奨励賞] 藤島 悠貴 / New York University](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_fe51341d361444318e39f594fbe17c5a~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_fe51341d361444318e39f594fbe17c5a~mv2.webp)
![[奨励賞] 藤島 悠貴 / New York University](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_fe51341d361444318e39f594fbe17c5a~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_fe51341d361444318e39f594fbe17c5a~mv2.webp)
[奨励賞] 藤島 悠貴 / New York University
Yuki Fujishima, M.D. [分野:神経科学・行動科学・情報科学] 論文リンク https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(25)00498-1 論文タイトル Advertisement vocalizations support home-range defense in the singing mouse 掲載雑誌名 Current Biology 論文内容 中央アメリカに生息するアルストンの歌うネズミ(Scotinomys teguina)は、「歌」と呼ばれる5〜10秒ほどの構造的な鳴き声を発し、互いに応答し合うように歌う(counter-singing)という、まるで人間の会話のような発声行動を示す珍しい動物です。本研究では、この歌がどのような社会的役割を持つのかを明らかにするため、自然環境に近い観察装置を用いて個体の行動を詳細に記録しました。温度カメラを使うことで、シェルター下など視界の外にいる個体の動きも追跡することができました。その結果、各個体が固有
![[奨励賞] 平井 遼介 / 理化学研究所, Monash University](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_2e30c63944c940e2bd1552fea0411b77~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_2e30c63944c940e2bd1552fea0411b77~mv2.webp)
![[奨励賞] 平井 遼介 / 理化学研究所, Monash University](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_2e30c63944c940e2bd1552fea0411b77~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_2e30c63944c940e2bd1552fea0411b77~mv2.webp)
[奨励賞] 平井 遼介 / 理化学研究所, Monash University
Ryosuke Hirai, Ph.D. [分野:天文学・宇宙物理学] 論文リンク https://iopscience.iop.org/article/10.3847/2041-8213/ad6e77 論文タイトル Neutron Star Kicks plus Rockets as a Mechanism for Forming Wide Low-eccentricity Neutron Star Binaries 掲載雑誌名 The Astrophysical Journal Letters 論文内容 中性子星は大質量星が超新星爆発を起こした後に残す高密度天体であり、多くが数百 km/s の高速で運動している。この速度は爆発時の非対称性から生じる「キック」によるものとされる。また大質量星の多くは連星系を成しているが、連星内で超新星が起こると通常はキックの反動で系が解体し、生き残っても高離心率軌道となる。特に軌道の広い連星では生存がほぼ不可能と考えられてきた。 近年、Gaia 衛星により中性子星を含む 長周期かつ低離心率 の連星が複数発見さ
![[奨励賞] 上月 彩夏 / California Institute of Technology](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_24b43874ddd14c5787a71ee6b2c12803~mv2.jpeg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_24b43874ddd14c5787a71ee6b2c12803~mv2.webp)
![[奨励賞] 上月 彩夏 / California Institute of Technology](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_24b43874ddd14c5787a71ee6b2c12803~mv2.jpeg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_24b43874ddd14c5787a71ee6b2c12803~mv2.webp)
[奨励賞] 上月 彩夏 / California Institute of Technology
Sayaka Kozuki [分野:南カリフォルニア 日本人研究者の会 SCJSF (南カリフォルニア)] 論文リンク https://www.cell.com/cell-stem-cell/fulltext/S1934-5909(25)00083-9 論文タイトル Self-organization of mouse embryonic stem cells into reproducible pre-gastrulation embryo models via CRISPRa programming 掲載雑誌名 Cell Stem Cell 論文内容 本研究では、受精後初期のマウス胚に見られる三つの主要系譜(胎児本体となるエピブラスト、胎盤を形成する栄養膜、卵黄嚢を担う原始内胚葉)の自己組織化過程を、外部因子を加えずに再現する新しい胚モデルを開発した。哺乳類の胚は母体内で発生するため観察や操作が難しく、従来の幹細胞由来胚モデルは外部シグナルの添加や遺伝子過剰発現に依存していた。本研究の特徴は、CRISPRaと呼ばれるエピゲノム編集技術を用い、
![[奨励賞] 江藤 徳宏 / フランス国立科学研究センター](https://static.wixstatic.com/media/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.jpeg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.webp)
![[奨励賞] 江藤 徳宏 / フランス国立科学研究センター](https://static.wixstatic.com/media/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.jpeg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/0495b3_519771598c184eabb6e2e1c0260cdde7~mv2.webp)
[奨励賞] 江藤 徳宏 / フランス国立科学研究センター
Tokuhiro Eto, Ph.D. [分野:化学・工学・物理・数学分野] 論文リンク https://link.springer.com/article/10.1007/s00211-024-01414-x 論文タイトル A structure-preserving finite element method for the multi-phase Mullins–Sekerka problem with triple junctions 掲載雑誌名 Numerische Mathematik 論文内容 本論文は、三つ又(トリプルジャンクション)を含む複雑な境界構造をもつ多相系に対して、界面が時間とともに動く Mullins–Sekerka 流を高精度に計算する手法を提案したものです。Mullins–Sekerka 流は、界面の「表面エネルギー(境界の長さなど)」を減らそうとしつつ、各相の面積(体積)を保つという特徴をもちます。 従来、このような多相・多領域の界面運動を、境界を明確に扱うシャープインターフェースとして安定に近似する方法は十
![[奨励賞] 佐々木 光一 / Imperial College London](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_9b4bb98e21bb492dbb453e91c28a3e9b~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_9b4bb98e21bb492dbb453e91c28a3e9b~mv2.webp)
![[奨励賞] 佐々木 光一 / Imperial College London](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_9b4bb98e21bb492dbb453e91c28a3e9b~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_9b4bb98e21bb492dbb453e91c28a3e9b~mv2.webp)
[奨励賞] 佐々木 光一 / Imperial College London
Koichi Sasaki, Ph.D. [分野:免疫分野] 論文リンク https://www.nature.com/articles/s41551-025-01508-3 論文タイトル Collagen-binding IL-12-armoured STEAP1 CAR-T cells reduce toxicity and treat prostate cancer in mouse models 掲載雑誌名 Nature Biomedical Engineering 論文内容 キメラ抗原受容体 (CAR)-T細胞療法は固形がんに対して効果が乏しい。その主な原因として、免疫抑制的がん微小環境、免疫細胞浸潤の欠如、抗原不均一性などが挙げられる。インターロイキン-12(IL-12)はこれらを解決する可能性をもつサイトカインだが、副作用が強く薬として承認されていない。正常組織で不要な免疫活性化を起こさないための、がん組織特異的なIL-12送達技術の開発が急務である。 我々は過去に、固形がん組織特異的なコラーゲンのアクセシビリティを利用したタンパ
![[奨励賞] 浅田 礼光 / University Medical Center Hamburg-Eppendorf](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_c8f24539392d4b589633f45d7c16fe9c~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_c8f24539392d4b589633f45d7c16fe9c~mv2.webp)
![[奨励賞] 浅田 礼光 / University Medical Center Hamburg-Eppendorf](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_c8f24539392d4b589633f45d7c16fe9c~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_c8f24539392d4b589633f45d7c16fe9c~mv2.webp)
[奨励賞] 浅田 礼光 / University Medical Center Hamburg-Eppendorf
Nariaki Asada, Ph.D., M.D. [分野:免疫分野] 論文リンク https://www.nature.com/articles/s41590-025-02105-x 論文タイトル The integrated stress response pathway controls cytokine production in tissue-resident memory CD4+ T cells 掲載雑誌名 Nature Immunology 論文内容 組織常在性メモリーT細胞(TRM細胞)は、感染や炎症の現場に常駐し、再び刺激を受けた際にすばやく反応できる免疫細胞です。本研究では、人とマウスのCD4+ TRM細胞が、平常時には炎症性サイトカインの設計図となるmRNAを蓄えていながら、実際のタンパク質を作らない「待機状態」にあることを明らかにしました。その抑制には細胞のストレス応答経路であるISR(integrated stress response)が重要であり、中心分子eIF2αの働きによってmRNA翻訳(タンパク質合成)が止
![[奨励賞] 寺田 百合子 / Kanazawa University](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_f3e70028c06344fb9a3d355f95c1afac~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_f3e70028c06344fb9a3d355f95c1afac~mv2.webp)
![[奨励賞] 寺田 百合子 / Kanazawa University](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_f3e70028c06344fb9a3d355f95c1afac~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_f3e70028c06344fb9a3d355f95c1afac~mv2.webp)
[奨励賞] 寺田 百合子 / Kanazawa University
Yuriko Terada, Ph.D., M.D. [分野:ワシントン大学セントルイス校研究者ネットワーク (ミズーリ)] 論文リンク https://dm5migu4zj3pb.cloudfront.net/manuscripts/178000/178975/cache/178975.2-20250513174906-covered-e0fd13ba177f913fd3156f593ead4cfd.pdf 論文タイトル Maintenance of graft tissue-resident Foxp3+ cells is necessary for lung transplant tolerance in mice 掲載雑誌名 The Journal of Clinical Investigation 論文内容 肺移植は末期呼吸不全に対する唯一の根治的治療法である。しかしながら、他の臓器移植に比べて長期生着率は依然として低く、その主因である移植肺の拒絶による機能不全の克服が大きな課題となっている。 これまで我々は、寛容状態にあるマウス肺移
![[奨励賞] 瓜生 英尚 / The University of Texas, MD Anderson CC](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_fe5d8cd5d7104de9a2058dc53bdc1a25~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_fe5d8cd5d7104de9a2058dc53bdc1a25~mv2.webp)
![[奨励賞] 瓜生 英尚 / The University of Texas, MD Anderson CC](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_fe5d8cd5d7104de9a2058dc53bdc1a25~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_fe5d8cd5d7104de9a2058dc53bdc1a25~mv2.webp)
[奨励賞] 瓜生 英尚 / The University of Texas, MD Anderson CC
Hidetaka Uryu, Ph.D., M.D. [分野:サイエンスを遊ぼうの会(ヒューストン、テキサス)] 論文リンク https://www.nature.com/articles/s41588-025-02235-w 論文タイトル Clonal evolution of hematopoietic stem cells after autologous stem cell transplantation 掲載雑誌名 Nature Genetics 論文内容 本研究は、化学療法が造血幹細胞(HSC)のクローン構造に及ぼす影響を単一クローンレベルで解明し、正常造血から悪性化までの進化過程を時系列で再構築したものである。単一細胞コロニー全ゲノム解析により、HSCは加齢に伴い一定速度で体細胞変異を蓄積することを確認し、この「分子時計」を用いて各クローンの進化を年代順に配置する手法を確立した。特に重要なのは、外因性暴露の有無にかかわらず、内因性変異(SBS1・SBS5)が常に線形的に蓄積し続ける一方で、化学療法による外因性変異(SBS-C)が相加
![[奨励賞] 長沼 大樹 / Université de Montréal](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_5313579af5314c81a7b00933057b2fec~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_5313579af5314c81a7b00933057b2fec~mv2.webp)
![[奨励賞] 長沼 大樹 / Université de Montréal](https://static.wixstatic.com/media/aa8fa1_5313579af5314c81a7b00933057b2fec~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/aa8fa1_5313579af5314c81a7b00933057b2fec~mv2.webp)
[奨励賞] 長沼 大樹 / Université de Montréal
Hiroki Naganuma, Ph.D. [分野:コンピュータ・情報科学] 論文リンク Pseudo-Asynchronous Local SGD: Robust and Efficient Data-Parallel Training | OpenReview 論文タイトル Pseudo-Asynchronous Local SGD: Robust and Efficient Data-Parallel Training 掲載雑誌名 Transactions on Machine Learning Research 論文内容 本研究の主眼は、昨今の ChatGPT など大規模な言語モデル(LLM)を、データセンターや大陸間で効率的に学習するための分散学習アルゴリズムについてです。 研究の背景として、昨今のLLM は膨大な計算リソースが必要になっており、一つのデータセンターでは足りず、複数のデータセンターを地域、国、大陸を跨いで学習する方法が必要となることが予想されています。 ただし、膨大なデータ量を持つLLMをこれらのデータセンター間を
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